「12年の空白のあと、恐れを抱きながらも、僕はあの人たちに再び会おうと決めた―僕の死を告げるために」
プレスにあった冒頭の言葉に引き付けられ、この物語をドラン監督がどのように描くかを楽しみにしていました。
人気作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)は自らの"死"を家族に告げるために12年ぶりに帰郷するところから物語は始まる。
母、兄夫婦、妹との久し振りの時間の中で、なかなか言うタイミングを掴めずにいるルイ。
ごく普通の家庭の1日を描く物語のほとんどは家庭の会話。
その感情的な会話が緊迫感を掻き立て、ここでルイが衝撃的な告白をしたら、この家族はどうなってしまうんだろうという、見ている私まで緊張感でいっぱいになった。
この映画のカメラワーク、音楽の使い方がさすがドラン❗❗と思わせるほどすごくカッコいい❗
正直、見ていて疲れたけど、ドランの世界はやっぱり好きだと確信した作品でした✨
長崎市では、4月22日(土)から長崎セントラル劇場で公開です❗
ラジオでもご紹介します📻
他県の映画館では初日から満席が出るほどの、今注目のグザヴィエ・ドラン監督作品。
映画『たかが世界の終わり』
是非映画館でご覧下さい❗
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