『追憶』


刑事、被害者、容疑者として、25年ぶりに再会した幼なじみの3人。

彼らには誰にも言えない過去があった…。

この映画を見終わってから、ずっと余韻が残っています。

上映時間1時間39分という短い時間の中に沢山の事が詰まっていた。

過去を背負う3人(岡田准一、小栗旬、柄本佑)それぞれの思いがヒシヒシと伝わって来る。

降旗康男監督と木村大作コンビは一発本番で撮影する事で知られているだけあり、俳優陣の熱のこもった演技に魅了された。

この物語(事件)はどんな展開を見せて、どんな結末を見せてくれるのだろうと、ずっと考えながらスクリーンを見つめていた。

最後の結末がわかった後、エンドロールの背景とともに流れる千住明さんのテーマ曲に涙が溢れた。

結末が解った瞬間になんとも悲しく切ない気持ちでいっぱいになったからだと思う。

そこに、あのテーマ曲。

泣くよ…。絶対…。(って、私だけかも(笑))

この映画は(重要性はないけど)エンドロールの背景とともに流れるテーマ曲を聞きながら、物語を思い返して感じて欲しい作品です。






パンフレットに、それぞれの役に対する思いや意気込みが書いてあったり、プロダクション・ノートに撮影秘話やこだわりが綴られていました。

これを読んでまたこの映画を見ると更に物語の深さを感じる事が出来るのだろうと思いました。

それだけ、この『追憶』という映画は一言では言い表せられない、見るたびにまた新たな感情が生まれるのだろうと感じました。


実は、この映画にキャメラマンとして、岡田准一さんが撮影に挑んでいます。

エンドロールで撮影者のところにしっかり「岡田准一」の名前があるのでお見逃しなく❗

岡田君がどのシーンを撮影したかは、物語のネタバレになっちゃうから秘密にしておきますね(笑)㊙

このパンフレットにその事も書いてあるし、読み応えあるのでおすすめです✨


今日鑑賞した映画館のすぐ下の階にある
「メトロ書店」さんにも原作本コーナーがありました。

映画と合わせて本もお楽しみ下さい📖


映画『追憶』


長崎市では、TOHOシネマズ長崎、ユナイテッド・シネマ長崎で公開中です❗


是非映画館でお楽しみ下さい😄

来週のラジオでもご紹介します📻

こちらもお楽しみに🎵

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